お金のこと

幸せには、「心の豊かさ」と「お金の豊かさ」どちらも必要。

みなさん、こんにちは!大東めぐみです^^

今日のテーマは、反響が高かった「心と経済の両立」についてです。

お金を稼ぎたいっていうと、なんだかいやらしいような、下品のような・・・そういう感情が人間にはあるじゃないですか。

お金の話をするときに、よく出てくるのがこの2つ。

「お金よりも好きな事や人のためになることがしたい!」という人。
こういう人は、自分のやりたいことをする反面、なかなかお金がついてこないってことがありますよね。

一方で、「手段はなんでもいいから、とにかく稼ぎたい!」という人。
心の豊かさは関係なく、とにかくお金をたくさん稼げればいい。

多くの人は、このどちらかに偏ります。

でも、正直どっちも手に入れたいじゃないですか。

自分にお金を稼ぐ力やお金を生み出す力が高ければ高いほど、より多くの人に貢献できるから。

逆に、自分にお金を稼ぐ能力がなくて困っている人に何かしてあげたいと思っても、できることは限られますよね。

自分の時間と自分の体力と自分のお金が許す限りのことしかできない。

じゃあ、心の豊かさもお金の豊かさも両方手に入れるには?

その方法をお話していきます^^

理想は心が豊かなお金持ち

渋沢栄一さんの「論語と算盤」という本で、こんなことが書いてありました。

・ビジョンがないお金稼ぎは、単なる強欲。
・だけど、ビジョンだけで実際にお金を稼ぐことができない人も社会を変えていくことはできない。

つまり、お金を稼ぐ能力も、ビジョンを作る能力も、どっちも大切ということ。

そんなん当たり前じゃんって思うかもしれないですけど、やっぱりどっちかに偏ってる人が多いんですよね。

私もそうだったので。

私は28歳まで大学院に行っていました。

その時はお金を稼ぐ能力なくて、ただただ奨学金をもらうしかなかったんですよ。

お金をもらう、国から研究費を頂く、そして奨学金をもらって生活する、親から援助してもらって生活する。

それで自分のビジョンを果たそうとしてたんです。

自分でお金を稼ぐ力がなかったんですよ。

そしたらどういうことが起こるかって言うと、やっぱりそれで大きな事を何十年もやっていける気がしなくなってしまったんです。

だから、お金を作るっていうことをもっと学ぼうと、企業に入りました。

でも、旦那の転勤で会社を辞め、自分一人でお金を作らなければいけないっていう環境に追いやられたんですよね。。

その時はビジョンとか言ってられなかったんで、もうかなりお金に振り切ったわけですよ。

もちろん女性の自由をどうにかしたいと思いながらも、やっぱり目の前でどうやったらお金が作れるのかみたいなことにめちゃくちゃフォーカスした時期もあったんですよね。

今は幸運にも両方を追いかけることができてる状態なんですが。

もちろん、まだまだ自分が理想とする規模には行けていないので、もっとステージをあげたいなと思っています。

だけど、もう今はお金を生み出す方法もわかったし、自分のやりたいこと・自由な働き方を広げて行きたいっていうビジョンもあって。

その両方を成立させていかないといけないなと思うのです。

凡人が使うべきは悪感情のルート

もうすでに成功している人の話って、かっこいい話が多いじゃないですか(笑)

お金は後からついてくるんだとか、何よりも大事なのは好きなことをやることだみたいな

どうやってその最初のマネタイズのところをやっていったのかっていうころを、あんまり赤裸々に話してくれないんですよ。

で、逆に「月収1000万を最速で稼ぐ方法」みたいなこと言ってる人って、あんまりビジョンが見えないんですよね(笑)

心が豊かな感じはしないじゃないですか。

だから、どうしたらどっちも叶えられんねんってことが知りたいわけですよね。

めぐみ
めぐみ
それを教えてくれているのが、神田昌典さんの「非常識な成功法則」という本!

「お金が貧しい心が豊か」か、「心が貧しいお金が豊か」かというのを横軸と縦軸にとったら、4象限できるわけですね。

  1. お金もなく、心も貧しい(ex.凡人)
  2. お金はあるが、心は貧しい(ex.成金)
  3. お金はないが、心は豊か(ex.宗教家)
  4. お金もあり、心も豊か(ex.社会も動かすことができ心も豊かな人)

つまり、お金をしっかり作る力もあり、経済的なパワーも持っている、がしかし、それをただただ利己的なことに使うのではなく社会のために使っていける人たち。

やっぱみんなここに行きたいわけですよ。

私だって行きたい!

みんなここに行けたら、すごく本当に幸せじゃないですか。

神田さんが言うには、

ほとんどの人は④番(心も豊かなお金持ち)になりたいと思っている。
けど、ほとんどの人は①番(お金もなく心も貧しい凡人)から④番(心も豊かなお金持ち)にダイレクトに行こうとする。

が、しかし。

神田さん曰く、ダイレクトに行く道は存在しないらしいです。(笑)

はい、そうなんですよ。

両方を一気に豊かに行けたらベストだけど、そんなの存在しないと。

なので、①番(お金もなく心も貧しい)から番(お金はあるが心は貧しい)を経由して④番(心も豊かなお金持ち)に行くという道を取った方が、凡人は④番に行きやすいというふうにおっしゃるわけですよ。

めぐみ
めぐみ
ちょっと意外だよね!

つまり、自分のビジョンとかそういう良心とかを1回忘れて、本当に自分の中の悪感情みたいなのをもっと利用してもいいんだって!

「もう通勤電車いやなんだ!」
「もっと良い暮らしがしたい!」
「美味しい物が食べたい!」
「もう家事はしたくない!」

そういう悪感情にはパワーがあるから。

人間は、良い感情よりも悪い感情の方が強いんです。

人のために何かしてあげたいなっていう感情よりも、とにかく私はこの状況から抜け出したいんだみたいな気持ちの方が、めっちゃ強かったりするんですよ。

誰かのために何かしてあげたいっていう気持ちよりも、ほんっと満員電車で通勤したくないんだけどっていう今の悪感情の方がリアルじゃないすか。

ありありとしてますよね。

これからそうしたいなと思っている感情よりも、たった今自分が感じている感情の方が強いのは当たり前。

だからこそ、今自分が感じている感情を利用して、パワフルにお金を稼いだり、経済活動をできる力を利用して、一気に②番に行く!

そして②番まで行くと、自分の中の不快っていうものがどんどんなくなっていく。

満員電車にも乗らなくていいようになって、移動に雨の日にはタクシーが使えるようになって、どんどん不快な感情が、自然となくなっていく。

そこから自然と意識したら、②番から④番は行けるんですよ。

だって不快な感情がどんどんなくなっていくから。

だから、①番から④番になるって言うのは、なかなか難しいの。

なんでかというと、①番にいるときは自分の中に不快な感情とかいっぱいあるからです。

逆に、①番から③番になるのは結構難しいんだよね。解脱みたいな感じじゃん(笑)

お金ないのに豊かな心を持つっていうのはなかなか難しい(笑)

だから、普通の人こそ悪感情でも何でもいいからエネルギーを使って、①から②番に行って、そして④番に移行しようって話!

めぐみ
めぐみ
神田さんはあんまり綺麗事を言わないで、本音で話してくれる人だなって思うんだ。

あなたは今どのステージ?

なにがなんでも経済活動ができるように自分がなっていく。

それでしっかりお金を手に入れることができるようになったら、やっと④番に行けるんですよ。

今の偉大な経営者さんたちも、最初っからビジョナリーですごいことばっかりやってたかっていうと意外とそうじゃないところとかもあって。

若かりし頃はお金が欲しくて、面白くて転売してましたみたいなこととかもあるわけ。

つまり、今の偉人も①番から②番に行ってた時代もあるわけですよ。

そこを、やりたくないみたいに思ってると、いつまで経っても①番のままなので。

④番に行きたい人こそ、「なにがなんでも②番に行くぞ!」っていうステップがあったほうがいいんじゃないかなというふうに、私自身も思います。

めぐみ
めぐみ
ちなみに、私は③番(お金はないが心は豊か)思考が強かった。だけど、無理やで(笑)やっぱり、なかなか聖人君子ではいられない。

私の同級生とか先輩後輩とかで、ずっとアカデミックに進もうと思った人が、道半ばで金銭的に大変だからといって諦める姿とかも見るんですね。

結局、その③番とかも苦しいんですよ。お金がないと。

研究の幅も広がらないし、自分自身の生活もやっぱり大事なんで。

だからこそ、①番から②番に行く。

③番の人も④番に行くことを諦めない!

そう意識していくほうが、幸福度は高くなるというふうに思います。

なので、是非お金に対して向き合うことを避けずに、まずは①番(お金も心も貧しい)から②番(お金はあるが心は貧しい)へ。

そして、②番(お金はあるが心は貧しい)から④番(お金も心も豊かな人)に上がっていこう!

幸せになるためには、心の豊かさとお金の豊かさの両方が必要だよ。

 

Voicy
「心の豊かさとお金の豊かさは両立するまでの道のり」

 

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