学ぶことが大好きで、さまざまなセミナーに行ったり、ビジネスユーチューバーの動画を見たりしている人はたくさんいますよね。
でも、学んだことをお金にできない人は意外と多く、稼げない悩みを聞くことがあります。では、学んだことをお金にするには、何を意識すればよいのでしょうか？
学んでもお金が稼げない理由
私の運営しているプロジェクトFでは、学ぶだけではなく、学んだことをアウトプットしていく過程を大事にしています。
インプットとは、情報を頭の中に入れることです。動画を見たり、本を読んだりすることがよい例でしょう。
その一方でアウトプットは、頭の中に入った情報を外に出すことをさします。たとえば、言葉で人に伝えたり、ブログで文章を書いたり、知人とアクションを起こしたりすることです。
インプットのみで、アウトプットをしない限り、お金は稼げません。お金をもらう仕組みを考えてみると、その理由がわかります。
お金をもらうときは、相手に何かを与えたときです。当たり前ですよね。
その一方でインプットは、頭の中に情報を入れる作業です。相手に何かを与える作業ではありません。つまり、学んだことを人に伝えたり、形にしたりしないと、お金は得られません。
お金を稼ぐための3STEP
では、どのようにアウトプットしていけばよいのか、気になりますよね？
ここからはお金を稼ぐための方法を3つのSTEPに分けて説明していきます。
STEP1．学んだことを実行する
まず、インプットしたことを実際に誰かにやってみることです。
無料でも格安でもいいです。学んだことを教えたり、困っている人をサポートしたりしてみてください。
たとえば、ブログの書き方を学んだら、ブログの書き方を誰かに教えてみましょう。ブログを代行してあげてもよいです。
また、メイクのやり方を学んだとしたら、友達や自分のTwitterを見てくれている人に、簿メイクしてあげてみてください。
ブログとメイクの例に限らず、学んだことを実行すると、人の役に立てた経験とともに、誰かを変化させた実績を作れます。
STEP2．実績を発信する
学んだことを実行した結果、人の役に立った実績を発信します。
たとえば、メイクの仕方を学んで、友達にメイクをしてあげたら、その結果を発信しましょう。老けて見えることに悩んでいた友達が、私がメイクをしたらきれいになったなど、具体的な実績を発信していきます。
すると、メイクを希望する人が現れたり、メイクの仕方を参考にしてくれる人が現れたりします。その過程で、人に求められている技術がわかってくるほか、工夫すべき点まで見えてくるでしょう。
眉毛の書き方を学んだ方であれば、それぞれの人にあわせた眉毛の書き方がわかってくるなど、インプットした学びが深まっていきます。
つまり、実績を発信することで、自分のインプットしたことがレベルアップしていくのです。
発信とは、インプット・アウトプットの増幅装置みたいなものです。インプットを発信したとき、実績に興味を持つ人が現れたらチャンスですよ。
STEP3．学びをサービス・商品に変える
メイクの方法を学び、メイクコンサルティングの資格を取ったとしましょう。実際にメイクの実績を発信すると、少なからずあなたのメイクを望む人が現れます。
そこではじめて、学んだメイクの知識をサービス・商品に変える段階が訪れます。たとえば、メイクの1時間当たりの報酬を設定したり、メイクの教材に販売価格を設定したりできるようになります。
学んだだけで稼げるのは勘違い
「資格を取ったら稼げる」「塾やセミナーに行ったら稼げる」などと思っている人はいませんか？いずれも、ステップゼロの段階です。
学んだことをベースに行動を起こし、検証していく過程を経ると、お金になっていきます。
私が運営しているプロジェクトFでは、インプットだけにとどまらせないことをとても大切にしています。
実際にインプットして学んだことを誰かに実行し、結果を発信して伝えていき、実際に商品・サービスにしていきます。このサイクルがなかったら絶対に稼げないと思っています。
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