マーケティング

【売れたい人必読】起業家が「好きなこと」と「マーケット」をフィットさせるには?

売り込まなくても売れるマーケティングを身に着け
自由な働き方を叶える
ProjectF主宰·大東めぐみです!

今日はベストセラー編集者の伊藤直樹さんとの対談をご紹介します。

『神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り』

『神トーーク「伝え方しだい」で人生は思い通り』

を編集されたベストセラー編集者です。

「著者が書きたいもの」と「マーケット」をすり合わせるのが編集者のお仕事。

そんな調整のプロ伊藤さんに、売れるための心構えについて聞いてみました。

売れたい人必読ですので、どうぞ最後までお読みくださいね!

まずできること。「自分のことを自分が一番認識していない」と認識せよ!

大東)私が聞きたいのは、「どうやってマーケットが求めるものを知って、それと自分のやりたいことをフィットさせていくのか?」ということです。

起業支援をしていると、みんな自分の売りたい物を売ろうとしてしまいます。
発信する時も「私って私って」と、自分を前面に出してしまいますが、自分が好きなものとマーケットが求めるものはちがうはずです。

伊藤)自己ラベリングという言葉があります。

自分のことは自分が一番わからないということです。
自分がこうしたいとかは、自分が考えているように見えて、何かの影響を受けていたり、何かに引っ張られている可能性が高いのです。
それが本当にやりたいことかと言うと、そうでない可能性もあるということですね。

大東)面白いですね。では「私はこれがやりたいんです」というのはウソなんですか?

伊藤)だれかの幻想を追いかけていたり、過去の意識に引っ張られていることもあります。
一番分かりやすい例でいくと、自分が得意としていることは、自分は普通にやっているので
気がついていないわけです。

さっきの話に戻ると、 自分の良さは自分が一番わかっていない。
性格についても、自分の認識が一番まちがっているという可能性があります。

大東)自分自身がやりたいと思っていても、マーケットが求めているものとちがうことも多いですよね?

伊藤)まず「自分のことを自分が一番認識していない」と認識してもらうといいと思います。

自分がやりたいことを疑ってみることです。

エベレスト理論!自分プロデュースではなく、第三者の目線を入れること。

伊藤)「自分のやりたいこと」を「マーケット」にどうやって合わせるかとなった時に、一人でやらないで欲しいです。

必ず第三者的な目線でだれかを介在させて、本当にそれがやりたいことなのかということを確認する。
そして、自分がやりたいこととマーケットが合っているかを、きちんと見てくれる人を作る必要があります
自分プロデュースが一番危ないと僕は思っています。

大東)自分を客観視してもらって、自分の売れる所やいいところを見てもらうことがベストなのですね。

伊藤)はい。そうしなければ見誤ってしまいます。 

 自分の信頼できる人を見つけることが大事ですし、自分より圧倒的に結果を出している人に見てもらうことです。
”エベレスト理論”と言いますが、エベレストに登ったことがない人に「エベレストに登ったらいいですか?」と聞く人が多いんです。
自分は登りたいのにその場にだれもエベレストに登った人がいないと、なんだかんだ言って、自己解決のように終わってしまうんです。

大東)確かにそういう状態で「自分のやりたいことは?好きなことは?」と言っていても、わからないということですね。

伊藤)それが情熱をもって自分の好きなことと言えるのであれば、それは大事なのですが、一度疑ってみてほしいということです。

必ず3倍以上結果を出している人に、自分を客観視してもらうことが大事です
プロに見てもらうのが一番です。
やっちゃいけないのが身近な人に見てもらうことです。 

起業家必須のスキル!売れるための「メタ認知力」自分を俯瞰できてますか?

大東)結局自分のことはよくわからない。誰かに見てもらわないといけない。

では、どういうプロセスを経て、自分を知ったり売れるものを出していくんでしょうか?

伊藤)「自分が自分をどう認識しているか」をきちんと考えていない人が多いのではないかと思います。 

よく言われるメタ認知という言葉ですね。
自分を上から俯瞰して見る能力のことです。できるようになるには、トレーニングが必要だと思います。

大東)私もメタ認知についてはよく話しています。自分でも「自分はパーツのひとつ」だと思ってみるように気をつけています。

自分を必要以上に重要視しちゃうと見えなくなってしまうことがありますね。
全体のパーツの一人が自分なのであって、自分中心で世界を見るとうまくいきません。

伊藤)自分が「こうしたい」ということが、本当にメタ認知のフィルターを通してできていることなのか、もう一度考えてみる必要があります。

私も含めてできているかと言われると、できていないかと思うので、第三者を介在させてフィルターを通すことが大事です。

自分より結果を出しているプロ中のプロにそれをお願いできると、別の角度から自分を見てくれるんじゃないかと思います。

そこで大事なのは、仲良しこよしの世界ではないということです。

傷のなめ合いではないので、まったく会ったことのない人くらいがいいと思います。
利害関係がまったくないとき、賢者はどう応えるのかというところがポイントです。

それをやっておかないと、市場とかみ合わないから、結局売れないということになってくるのではないでしょうか。

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