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ProjectF主宰·大東めぐみです!
今日はいただいた質問にお答えしたいと思います。
<質問>
めぐみさんは以前、朝起きて思うことをノートにたくさん書いていると話されていました。
私もノート術をやってみようと試したことがありますが、続きませんでした。
何かおすすめのノートの書き方や活用法ありますか?
実は今日お答えしたいのは、書き方や活用法ではなく”なぜノートを書くといいのか”の部分です。
この”なぜ=Why”がふに落ちていないと、人はなかなか行動できないからです。
行動を起こすためのゴールデンサークルについてお伝えしたいと思います。
ノート術意外にも使える考え方ですので、ぜひ最後までお読みくださいね。
やり方を知る前に考えたいこと。”なぜ=Why”がふに落ちないと、人は続けられない。
今回の質問に対して、もし私が「こんなノートにこう書けばいいと思いますよ」といっても
おそらく質問者さんはノートを続けられないと思います。
なぜなら”なぜ=Why”がふに落ちていないからです。
- なぜそれをやらないといけないか
- それにどんなメリットがあるのか
- ノートを書くことでどんないい未来があるのか
それがわからないと行動が起こせないし、続けられません。
正直言って、書き方や活用法はなんでもいいと思います。私も書き方はいつも適当です。
ノートに書くことでいいことは何なのか?それをふに落とすこと。
Whyの部分が大事です。
なぜノートを書かないといけないのか。
自分の感情を知らなければ、いけないからです。
- 自分は何をかんがえているか
- 自分は何が欲しいのか
- 自分は何を大切にしているのか
- 本当に得たい感情はなんなのか
- なんでそれをやるのか
それを知るためにノートを書いてくださいと私も言っています。
順番をどうやったらいいのか、活用方法、オススメのやり方をきくけれど
それ以前に、なぜそれをやるのかがふに落ちないとできないということです。

『WHYから始めよ』世界的に優れたリーダーにある共通点。
”なぜ”をまず明確にしよう!
”なぜ=Whyから伝えるべきだ”
サイモン・シネック氏が提唱するゴールデンサークルという考えがあります。
このアイデアを伝えるTEDの動画が人気を呼び『WHYから始めよ』という書籍にもなっています。
サイモン氏は、優れたリーダーはWhy→ How →Whatから伝えていると解説します。
彼の言うゴールデンサークルとは、
中心にWhyがあり、
その外側にHow、
さらにその外側にWhatがあります。
リーダーはどのように人を動かすかという話なのですが、自分自身に影響を与えるときも同じ理論だと思うんです。
自分が自分のリーダーになって行動させるという感じです。
Whyとは、目的やビジョン、ゴールなんです。
これによってなにが得られるのか。
これがなぜ=Whyの部分です。
ここがちゃんとふに落ちないと動けないんです。
そのあとにHowとwhatが入ってくるんです。
Howはどうやってノートを書くか、Whatの部分が何のノートを使うか、になるんです。
何かしたいと思った時にまず「なんのために?」というビジョンを持ちましょう。
これはどんなことにも当てはまると思います。
例えばダイエットなら
「人前でステキに振るまえる自分になる」
「健康的な食事や運動をしてもっと生産性の高い人間になる」
このようなビジョン=Whyの部分をまず考えます。
そしてHowになるんです。メソッドに進みます。
「糖質制限しよう」
「半断食しよう」
そのあとにWhatがあるんです。
「それならあれを買おう」
「これを使おう」
多くの人はHowやwhatから行ってしまうんです。
「このノート買ったら上手くいくかな」
「ノートの活用方法がわかれば書けるかな」
サイモン氏も語っています。
多くの企業は商品について先に説明してしまうけれど、
サービスを言う前に
”どんな社会にしたいのか”
”どんなビジョンがあるか”
を伝えるべきだと。
このお話は私にとっても、本当に心に響きました。
日頃から自分に対しても相手に対しても、そのように伝えたいなと思っております。
ぜひみなさんも”なぜ=Why”から始めること、意識してみてくださいね。

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