【欲しいものを10倍手に入れやすくする】方法!「明確に」言葉にするとなぜいいか?

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ProjectF主宰·大東めぐみです!
「秘書を探している」
たまたま同じ日に、同じ内容の相談を2人から受けました。
1人はとても具体的に「こういう人を探している」と伝えてきてくれて、
もう1人は「背中を押してくれる人‥」という抽象的な話でした。
具体的に言ってくれた人に、私はすぐ人を紹介することができました。
でも、抽象的だった相談には、何のアクションを起こすこともできなかったのです。
これはとても象徴的だなと思いました。
欲しいものは、明確に具体的な言葉にしなければ手に入らないということです。
「具体的な言葉にする方法」も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
知らないと損する?望む結果を手に入れるため「明確さ」は力になる理由。
ひとりの女性は、今まで頼んでいた事務の人が辞めてしまうので、次の人をさがしているとのこと。
「問い合わせ対応、動画を編集、データ入力をして、月に〇時間の作業が、〇くらいの値段でできる人」
と詳しく、細かく、具体的な方法を言ってくれました。
それだけ明確になっていると、こちらもイメージがつくんですよ。
「じゃあ、あの秘書さんがいいかな。聞いてみよう」と連絡したら、
あっという間に決まっちゃたんです。
仕事を受ける方も、紹介する私もムダな労力なしで話が済みました。
一方の女性は、
「秘書さんが欲しいんですよ。
私はスケジュール管理もニガテだし、細かい数字もニガテだし、
とにかくちゃんとするのはニガテだから、背中押してくれる人が欲しいんですよ〜」
‥気持ちはよくわかります。
しかしその抽象度だと、それは誰に何を頼んだらいいかわからないです。
おそらくそこまで明確になっていないということは、今すぐ欲しいわけではないんだと思います。
でもこのままだと、いつまでたっても良い秘書さんと出会うことはできません。
何が欲しいのかが明確になっていないと、紹介する私の方も
「じゃあどんな人がいいんだろう‥」
と考えるのもむずかしく紹介しにくいんです。
具体的で明確な希望ほど、手に入りやすいということです。
抽象度が高くて、不明確な状態、粒度があらい状態だと手に入りません。
なぜならそれは、手に入るプロセスが起こりにくいからです。
私の大好きな言葉に「明確さは力である」という言葉があります。
具体的に細かく明確であればあるほど、ものすごくクリアで伝わりやすいんです。
伝わりやすいと、人に行動を起こしてもらえ、結果的にあなたの望む人が現れますよということです。

言ってはいけない!?「麺が食べたい」さあ、もっと具体的に!
抽象的とはどういうことかと言うと「麺が食べたい」と言ってしまうことです。
「今日何食べたいんですか?」と聞かれて
「麺が食べたい」みたいなそういう答えです。
それでは何が食べたいのか分かりません。
- うどんが食べたいのか
- お蕎麦が食べたいのか
- ラーメンが食べたいのか
どのお店に行ったらいいのかも分からないし、お店に行ってもうまく注文できません。
「麺が食べたい」ぐらいの解像度で見ていると、適当に見てしまうんです。
だから、一番最初にたまたま出会ったうどん屋さんに入ってしまって、オススメの麺が出てきて、
「あれ?なんかちがうな」
ということになってしまいます。
では、具体的に明確に言語化されているとはどういう状態でしょう。
今日はさっぱりしたものを食べたい
↓
和風のスパゲティが食べたい
↓
しそと大根おろしの明太子スパゲティが食べたい
自分の中で言語化してイメージできていたら、そのメニューを置いていそうなお店に行きます。
だから欲しいものが手に入りやすくなるんです。
これはすべてに言えることです。
恋愛、旅行先、やりたい仕事‥自分の中で具体的に言語化されていないと、チャンスに飛びつくこともできません。
もっともっと言語化しましょう。
「こういう仕事がしたい」と言っておけば、紹介してもらえることもあるかもしれません。
「自分の中で何がやりたいのか」明確になればなるほど、それを手に入れる可能性は高まります。
今すぐできる!欲しいものを「具体的な言葉にする2つの方法」
- 細かく考える
- とにかくやってみる
まずは「細かく考える」と意識すること。
目の前のものを大ざっぱに見るのではなくて、もっと細かくみます。
- 何でこの店はこれを使うのか
- なんでこの味を使うのか
- これは何なんだろうかと
細かく考える癖をつけます。これは意識の問題ですね。
もう一つは、とにかくやってみるということです。
物事の解像度をあげようと思ったら、とにかくやってみるしかないんです。
冒頭の秘書を探していた女性は、これまで事務サポートを使った経験がありました。
だから具体的にできたのです。
でも、後者の女性は一度も事務サポートをお願いしたことがなかった。
言語化できないのは、当然かもしれません。
最初は粗くてもいいから頼んでみましょう。
「自分は1ヶ月にこれぐらいの仕事量をお願いしたいんだ」ということが分かると、ますます具体的になって、頼みやすくなります。
上達は何でもサイクルです。
やってみて、定義して、さらにうまくいくと、また頼むことができて、具体的にお願いができます。
ぜひ2つのポイントを意識して、欲しいものを明確にしてみてくださいね!
