めぐみ流 家族関係が良好にうまくいく方法

自由な働き方を選択すると

「家族と仕事のバランスが難しい」
「家族から応援されなくて・・」
という悩みをよく聞きます。
実際、私が女性の起業サポートを始めた頃から
- 夫婦関係について
- 子供との関わり方
など、家族についてたくさん相談を受けてきました。
私自身は、あまり家族のことで悩むことがなく、
むしろ家族を巻き込むことで
相乗効果が生まれているように感じています。
私がやりたいことはやる!
夫はそれに対して「大丈夫なの」という保守派。
娘はクール。
家族3人の良いところが上手く回っているんですね。
もちろん、なにもせずにそうなったわけではなく
話し合いもしてきたわけですが、
そもそも良好な家族関係が築けていなければ
話し合いもできないですよね。

なので、今日は大東めぐみ流、
良好な家族関係の築き方をお伝えしますね!
まずは自分の意思決定から

どうやって家族内で物事を決めていくのかと言うと、
- 子育てはこうしていこう
- お互いのキャリアの考え方
- 何を譲り合って家族を作っていくのか
家族の中で決まり事を作るというよりは、
方向性を考え、それが良さそうだねと
普段の会話の中で決まることが多いです。
私たち夫婦は、2人ともちゃんと自立しています。
一人で生活するのには全く困らないから
お互いに
あーしろ、こうしろと求めることもありません。
一人で生きてはいけるけど、
それでも、二人でいた方が、良いことがたくさんあるよね
そんなスタンスです。
「私はこうしたい」
「僕はこうしたい」
じゃあ二人ではどうしようか?と
まず、自分自身の意思決定があって、
そこから家族の意思決定が始まっています。
相互依存のパラダイム
ここを上手く言語化できているのが、
私の好きな本、「7つの習慣」の中にあります。

「相互依存のパラダイム」という話で
簡単に説明しますね。
最初は誰でも【依存】状態
人って最初は、
【依存】の状態です。
- あなたに面倒を見てほしい
- 結果が出ないのはあなたのせいだ
人や周りの状況のせいにしている状態のことです。
【依存】から【自立】へ
それが成長すると
【自立】の状態になります。
- 私はそれができる
- 私の責任で取り組む
周りの状況に左右されず、
自分から働きかけることができる状態です。
【自立】から【相互依存】
そして
【相互依存】
相乗効果を発揮できる状態で、
- 私たちはそれができる
- 私たちは協力し合える
- 私たちがお互いの才能と能力を合わせれば、もっと素晴らしい結果を出せる
つまり、相互依存は、
自立した人同士が協力し合うことで、
自分一人が生み出す結果を、はるかに上回る結果が生まれる、
ということです。
「1人でも大丈夫だけど、
2人だともっといい状態だよね」
まさに私たち家族のあり方そのものを表しています。
幸せな家族になるための3つのポイント

この相互依存のパラダイムをもとに、
私が、自分の人生で気をつけていることを
良好な家族関係を作るポイントとして
3つに絞ってみました。
- 自立する
- 自己犠牲をしない
- 常識にとらわれない
1.自立する
経済的にも、生活習慣的にも
自分1人でも大丈夫という状態を作ること。
ある意味相手に期待しないということです。
経済力、お金を生み出すスキルを持っていれば
過剰な期待、依存をすることはなくなります。

だって、
言いたいことも言えない、
別れられたら困るとか、相手の顔色を伺っていたら、
良い意思決定ってできませんよね。
経済的、精神的にも自立をすることです。
2.自己犠牲をしない
相手のため、
家族のために我慢する状態が続くと
恨みつらみに変わることもあります。

愛情がある、貢献したい気持ちはあると思いますが
それによって
我慢になったり、
自己犠牲をしない工夫が必要になります。
3.常識にとらわれない
- 世の中の常識
- 一般的な役割意識
この中で意思決定をしてしまうと、
「自分の人生を最大限に生きている」状態にはなりません。
母とはこうあるべき
妻とはこうあるべき
だから、私はこれができないなど、
常識や、周りの期待にしばられていていると
自分自身の意思決定はできませんね。

常識にとらわれずに、
自分が大切にしたい価値観と
相手が大切にしたい価値観を見た上で
意思決定をしていくのが大切だと思っています。
相互依存を目指そう
これが私が思っている、
今の時代に、
理想の家族を築いていくためのポイントです。
一人一人が自分が生きたい生き方をしながら、
だけど、
お互いが一緒にいることによって
さらに幸せにが増大していく。
成長しながら、
最終的な相互依存を目指していきたいですよね。
ぜひ参考にしてみてください!